お知らせと、ご報告と。

発売以降たくさんお問い合わせを頂いておりました
「Panic」ですが、先日こちらでご案内致しました
「ヤフオク」での直接販売分も含め、全色完売致しました。
ご購入頂きました皆様に心より感謝致します、
ありがとうございました!

日中の気温も上がり切らず、夕方以降の釣行には
ダウンジャケットが必要になってきました。
もうそろそろ、今年のトップのシーズンも
終わりなのかなぁ……と、諦めモードになっておりましたが、
なんと「Panic」をご購入頂きました愛知県のユーザー様より
琵琶湖遠征での釣果報告を頂戴致しました!
(快く許可を頂きましたので、お写真をUPさせて頂きます)

愛知県・Y様より
琵琶湖にて「Panic(g_FM)」

体高のある美しいバス、しかも見事な50over!

現在、身近な関西圏での販売を行なっていないこともあり、
発売後にユーザー様からこうして直接「釣果のご報告」を
頂く事がほとんどありませんので、ご連絡を頂いた時は
何事かと驚きましたが、なんとも嬉し過ぎるご報告でした。

先のブログでも少しお話しましたが、
自分の作ったルアーが誰かのお役に立てている様子を
伺える(しかも今回はダイレクトに!)ということは、
「ものづくり」をする人間にとって最も幸せな事。
記録だけではなく、どうか記憶に残る1匹との出逢いの場に、
これからもシンプルホープのルアーが存在しますように。

Y様、ありがとうございます、
そして「50over」おめでとうございます!

諦めモードの私でしたが、なんかやる気出てきました。
よしっ、寒いとか言ってないで今夜も釣りに行こうっ!
……いっぱい着込んで行こう(←極度の寒がり)

 

| - | 20:37 | - | - |
なんと幸せな。

気温も水温も下がってきて、ハイシーズンとは違い
私の釣り方ではワンバイトが貴重になってきた今日このごろ。
目前の長い冬を思うと、白目になりそうです。

そんな中、
シンプルホープ立ち上げの頃から長年お世話になっております
「Y・STYLE」野村様より、1枚の写真を送って頂きました。

「Panic(ki_BS)」で釣り上げられた奇麗なバス!

ロケーションの美しさにも驚くばかりなのですが、それ以上に、
野村様は「Zipper」の時にも早々に立派なバスを釣り上げられ、
これはもう「釣りの技術が高い」としか表現出来ないのですが、
私もなんとかあやかれないものかと思案してしまいます(汗)

新しいジャンルや未知のルアーを使って釣りたいけれど、
限られた釣行時間の中で1匹を釣り上げようと思うと、
ついついその人にとっての実績のあるルアーや
信頼の出来るルアーの出番が多くなってしまうもの。
そんな貴重な時間を「Panic」に使って頂けたというだけで
作っている人間にとっては本当に嬉しいことなのですが、
その上で結果まで出してしまわれる……脱帽であります。

野村様の写真を見て、
自分の作ったルアーで誰かが魚を釣ることの幸せを再確認。
こんなに幸せなことって、本当に本当に稀。

現在ハンドカービング中の次回作は、
テスト段階からシンプルホープ史上最も早く、
そして最も多くの釣果を出した自信作。
出来るだけ早く皆様にご紹介出来るように
制作を進めておりますので、是非ご期待下さい!

 

| - | 15:08 | - | - |
「Panic」後日談、その3。……と、ラストチャンスのご案内。

新作「Panic」の発売日は8月31日でしたが、
8月29日に間に合っていれば「829=パニック」と
語呂合わせでなんだか覚えやすかったなぁ……とか、
次回作のハンドカービングを進めながら
しょーもない事を考えてみたり。

嬉しいことに各ショップ様で早々に“sold out”となりました
「Panic」ですが、実は私の手元に数個の在庫がございます。
僅か数個だけでカラーも全色揃ってはいないので、
これはもう自分用に……とも考えたのですが、
やはり少しでも多くの方に使って頂いてこそ、と考え直し、
私から直接販売させて頂くことにしました。

とは言え、このホームページ(の、作りかけのネットショップ)
からの販売準備が今回は全然間に合わず、
モタモタしてるとトップウォーターのシーズンを
逃してしまいそうでしたので、
取り急ぎ皆様ご存知の「ヤフオク」に出品しております。
オークションへの出品というカタチではありますが、
もちろん通常販売と同じく「定価+tax」での「即決」ですので、
安心してご利用下さい。(※別途送料が必要です)

専門的にネット販売をしている訳ではありませんので、
時間の空いた時にパラパラと小出し状態で出品することに
なってしまいますが、購入をご検討中の方、
ご希望のカラーや2本目・3本目をお探しの方は、
おそらくこれが「Panic」を手に入れるラストチャンス!
私の手元にある数個が完売するまでの間ですが、
是非「ヤフオク」「シンプルホープ」を検索してみて下さい。
(既に「終了」している場合もございますが、数回に分けて
新規出品を行ないますので、是非チェックしてみて下さい)

『ヤフオク(Yahoo!オークション)』
https://auctions.yahoo.co.jp/

※ヤフオク検索ワード
「シンプルホープ」「simple hope」

宜しくお願い致します!
シンプルホープ 金谷直樹

 

| - | 17:25 | - | - |
「Panic」後日談、その2。

今日はカラーご紹介の時に少し触れていた
「リアル系カラー」のお話。

実はリアル系のカラーリングは
昔からかなり好きな方で、
その日の釣りの目的にもよりますが、
実釣でも結構使います。

もともと生物(学)が好きなこともあって
いいなぁと思うリアル系カラーリングの
ルアーを見つけると、それだけで
(トップウォーター以外のルアーでも)
つい買ってしまうことがしばしば。
モチーフが魚でも、爬虫類でも、昆虫でも、
鳥でも、単に「本物に近い」だけでなく、
思わず「上手い!」と唸ってしまうような
絶妙な「ディフォルメ感」に弱いです。
もちろん、ルアー自体のサイズやフォルム
との相性もありますが。

なので、最近よく見かける(流行り?)
リアルな魚の写真を“まんま”ルアーに
プリントしたようなカラーリングは、
「なんだか凄い」とは思うのですが、
私が好きなリアル系とはちょっと違います。
ちなみに同じプリントでも、昔のラパラや
へドンのそれには、リアルな中にも
巧妙な「ディフォルメ感」が含まれていて、
それが計算されたものかどうかはさておき、
今見てもやっぱり魅力的です。

あ、ちょっと話が脱線しましたが、
とにかくリアル系のカラーリングが
結構好きな私なので、自分のルアーにも
塗ってみたい!となるのは仕方がない(笑)

「Panic」のカラーリングの合間に
アルミを貼って好きに塗ってみました。

……それなり、ですね(笑)
カラーラインアップに加えるには、まだまだ。

塗装作業はとても楽しかったので、
もうちょっと続けてみて、きっちり仕上げられそうなら、
ひょっとするとシンプルホープのルアーに
リアル系のカラーが登場する日が来る……かも!?

小さな腹ビレなんかもあったりして、
自分用としては気に入っているのですが、
やっぱり……それなり、ですね(笑)
リアル系のビルダーさんって、凄い。

| - | 19:59 | - | - |
「Panic」後日談、その1。

台風や北海道での大きな地震など、災害が続いております。
私も京都の実家で停電や屋根瓦が飛ぶなどの被害があり、
大事には至りませんでしたがバタバタとしておりました。
テレビのニュースを見る度に、これ以上被害が広がらないように
祈ると同時に、この状況でもまだオリンピックの準備を進める
日本という国に心から憤りを感じてしまいます。
秋雨前線の影響でまたしばらく雨が続きそうですが、
被災地の方はもちろん、皆様くれぐれもお気をつけ下さい。

こんな時だからこそ、我々ものづくりをする人間は
可能な限り生産を止めてはいけないなと、
グラフィックデザイン、ルアークラフト共に
いつも通り今自分に出来る事から進めております。

先日無事に発売日を迎え、ご好評を頂戴致しました「Panic」。
ご購入頂きました皆様、本当にありがとうございます。
また、制作数の関係でご希望のカラーをご準備出来ない状況も
ございました、大変申し訳ございません。
秋の大物狙いに是非使って頂けましたら幸いです。

で、後日談を少々。

琵琶湖湖北で実績の高い「直立ペンシル(ミノーペンシル)」が
「Panic」の出発点であったことは既にお話しましたが、
既存のルアーを少々の改良で作るつもりは更々ありませんでした。
「ジッパーサウンドシステム」をはじめ、
いくつもの釣れる要素を加え、余計なものは省き、
「これまでとは性質の違うルアー」を完成させるまでには
随分と頭を悩まし、何度もテストを繰り返してきました。

当初は「直立ペンシル(ミノーペンシル)」が得意とする
ピンポイントでの「おじぎ&ダイブアクション」をメインに、
何かしらのギミックで「短距離スイムアクション」を
このルアーには追加する予定でした。

基盤素材やアルミ素材など、様々な形状・角度の「リップ」を
試しているのがお分かりかと思います。
この他にもヘッド自体の形状でスイムさせようと考えたものや、
ボディー後方に水の抵抗を受けるパーツを使ったものなど、
多くのテストモデルが存在します。
実はこれ、管理釣り場でのトラウトルアー(もちろん自作です)で
既に良い釣果を上げているカテゴリーではあったので、
「これはこれで釣れる」という「ある程度」のところまでは
割と簡単に完成したのですが、バス用にサイズアップした途端に
欲しかった動きが弱くなり、何より見た目が「ただのミノー」に
なってしまいました。これじゃあ普通のミノーと思われちゃう(笑)
調度その頃「直立ペンシル」には苦手なはずの
「スケーティングアクション」が奇麗に出来ることに気付きます。
ウエイトのいくつかが「ジッパーサウンドシステム」内で
前方まで大きく移動する事によって可能になった、
当初は全く思いもしなかった面白い結果でした。
それからはリップなどは全て省き、ウエイトの位置を再考し、
メインの「おじぎ&ダイブアクション」と
奥の手の「スケーティングアクション」の比率の調整に
時間を使うことになるのですが、結果的に欲しかった
「これまでとは性質の違うルアー」に落とし込めたと思っています。

さて、余談になりますが、私がテスト中に何度も遭遇し、
お使い頂く皆様にも是非ご注意頂きたい状況をひとつ。

「Panic」を遠投しアクションを始めると、どこからともなく
たくさんの鳶(とび)や鷹(たか)が集まってきて、
順番に「Panic」を襲い始めることがあります(笑)
いやいや、笑い事ではないですね、
気をつけないと本当にルアーを空高く持っていかれますし、
間違ってフッキングしようものなら鳥も自分も大惨事。
これまで他のルアーで同じようなことは何度もあったのですが、
釣りにならないくらい執拗に襲われたのは「Panic」が初でした。
猛禽類のあの高性能な目を騙せるのだから、バスならもっと……
と、ある意味テストの一環にはなったのですが(笑)

で、これはあくまで私の感覚ですが「HM(ハーフムーン)」が
最も襲われやすいカラーだと(笑)左右のコントラスト(明滅)なのか、
テールのフェザーなのか、ちゃんとした理由は分かりませんが、
このカラーが最もしつこく、そして躊躇なく襲われていました。
「HM(ハーフムーン)」をお使いの方、特にお気をつけ下さい。

シンプルホープ 金谷直樹

 

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